副業というと、これまではなかなか難しいことがいろいろありましたが、最近では副業がしやすくなってきています。特にやりやすいのはネットでの、通称せどりと言われる、転売、かもしれません。
大きな変化はネットです。ネットで売り買いができることによって、転売による利益を得やすくなっているのです。
転売というと大げさに感じるかもしれませんが、大きな利益を得るための転売だけでなく、ささやかなものも可能です。たとえば、数百円の物を買って売り、どの程度の利益が出るのか確認してから本格的にやってみるのもいい、というわけです。古本などがそれにあたるでしょう。

転売の方向性は、大きく分けて二つです。
最新の物を扱うか、新しくはないが人気がある物を扱うかです。

本でいったら、人気作家のハードカバーの新刊を1000円で仕入れて1100円で売る、といったやり方です。この金額は適当ですが、とにかく新しい物なら人気があって売れ行きが想像できますし、新しいものなら入荷もしやすいということになります。誰しも、新しいiPhoneが発売されたの行列をよく見るでしょう。そういう品物です。難点は、新しいものなので、価値の変動が起きやすく、値崩れする問題があります。損の幅が大きくなるので素早く動かなければなりません。最悪、売れないままになってしまうことあります。

人気があるとわかっている物を扱う場合、どのくらいの値動きがあったのか、調べてから動けるという利点があります。ある程度の金額で仕入れて、これくらいで売れば利益が出る、という計算が立ちやすいのです。難点は、入手の問題です。価値がある程度知られているので、これが高いのか安いのかというのが、購入者側からでもわかってしまいます。ある程度の期間を用意し、安いときに入手して、高くなったら売る、といった計算が必要かもしれません。

こうして両者のことを考えると、ある程度、常に市場を見ていなければならないということがわかるでしょう。株式市場というほどではないにしても、転売する場合、似たような性質があります。
これを本業にするのではなく、副業にするというのなら、自分の好みも考慮するといいでしょう。
好きなものなら市場を見続けていても苦ではないですし、売れなくて手元に残っても自分の物としてしまえば損はないということです。
ある程度軽い気持ちでやるのも、なにかを始めるときに大切ですが、転売を扱う場合、どれだけ本気で取り組むのかということを考える続ける、ということが大切です。